●障害の程度が変われば年金額も変わる 障害の程度は必ずしも固定したものではなく、時によって変動することがあります。 うつ病で障害厚生年金3級をもらっている人が、症状が悪化し、会社を辞めて治療に専念することになりました。こ […]
障害年金の基本
障害年金と他の給付制度との調整
●障害年金がもらえると、傷病手当金がストップ サラリーマンが病気やケガで会社を休むと、健康保険から傷病手当金をもらえます。その後、同じ病気やケガで障害年金がもらえると、傷病手当金はストップします。 もっとも、障害年金の額 […]
審査請求とは
●「もらえない」と決定されてもチャンスあり うつ病などの精神病は日常生活能力が重視されます。精神病の障害の重さは検査数値で表せません。したがって、どんな障害等級は認定されるか微妙なものがあります。また障害認定基準に示され […]
年金請求書の提出先
障害年金を請求しようとするときは、「年金請求書」を提出しますが、請求用紙の提出先は、初診日に加入していた制度によって異なります。 ●初診日に厚生年金保険に加入していた人 会社に勤めているサラリーマン、OLなどは、いま勤め […]
障害の程度を審査する書類
●医者の診断書が最重要 障害年金が受け取れるかどうか、何等級になるかは、提出された書類のみで審査されます。具体的には、医者が作成する「診断書」や「病歴・就労状況等申立書」の内容によって決まります。 特に重要なのは医者が作 […]
お手続きと必要な書類
●自動的には支給されない 障害年金はもらえる権利を持っていても、自ら請求をしないともらえません。 もらえる障害状態にあるのに、障害年金の存在を知らないために、もらえない人は大勢います。国から連絡があり、自動的に支給してく […]
受け取るための3つの条件
障害年金を受け取るには、次の3つの条件すべてにあてはまることが必要です。 ●初診日に加入していた年金制度が重要 障害の原因となった病気やケガの初診日の時点で、公的年金制度(国民年金、厚生年金、共済組合)に加入していたかを […]
障害認定基準
●障害認定基準は等級を決める「解説書」 どんな病気の方が、どんな状態で、どんな条件なら障害年金が受けられるのでしょうか? 障害の状態を定めた大枠が国民年金法、厚生年金保険法などの法令で定められています。法令で定められた障 […]
障害の状態・等級
●「日常生活能力」「労働能力」がカギ 障害というと、まず事故による手足の負傷による外部疾患を思い浮かべるのではないでしょうか? しかし、障害年金は、手や足などの外部疾患だけでなく、ガンなどの内部疾患、うつ病などの精神疾患 […]
障害年金の対象となる傷病
●ありとあらゆる病気やケガが対象 障害年金の対象となる病気やケガは限定されていません。 眼や耳の病気や、手や足の障害などの「外部疾患」だけでなく、ガン、糖尿病、心臓病、肝臓病、腎臓病、高血圧など「内部疾患」や、うつ病、統 […]