障害年金の趣旨は?
では、ここまで読んでくれた読者さん!!
本当にありがとうございます。亀山、感謝の気持ちで一杯です。
そこで、あなたに障害年金制度のツボを、特別に教えちゃいますね。
障害年金は、マンガの圭太さんのように、年金加入中に発生した病気やケガのため、日常生活に支障がある場合、または十分に働けない状態となった場合、本人の所得保障とその家族の生活安定をはかるために支給される年金制度です。
私がマンガの中で『ガンでも障害年金がもらえる』と題して、ガン患者さんの家族会のみなさんに主張したかったことは、「障害年金は、病気やケガで働けなくなった人たちの所得保障」 ということです。
障害年金はあくまで所得保障であり、保険料を納めるという「義務」を果たした人の「権利」なのです。
障害年金は病気やケガという保険事故に対する保険給付です。その保険の基本的な仕組みは、民間の保険と同じです。民間の保険と異なる点は、保険料を納めることが困難な人にも給付する例外があることです。国の制度なので福祉的救済措置があるわけですね。
もし、あなたが請求をためらっているのなら、障害年金の趣旨を誤解しているかもしれません。「権利の主張だ」ということを忘れないでください。
私は、病気やケガで生活が苦しい人々に、ためらわずに申請してほしいと願っております。また、一人では請求が難しいとお考えの人には、マンガと同様に全力でサポートいたします。