NPO法人障害年金普及サポート・サルベージ

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働いたら障害年金はストップするの?

花恵「圭太さんはガンと戦いながら働くことを決意したの。もし働き始めたら、障害年金はストップしちゃうの?」

圭太の決意

いいえ、止まりません。
働き始めたからという理由だけで、すぐに障害年金の支給がストップすることはありません。また、働いて高収入を得ても減額されることもありません。

ただし、障害の程度が軽くなった場合は、等級が下がり減額されることや支給を停止することはあります。
法律では、「受給権者が障害等級に該当する程度の障害の状態に該当しない間は、その支給を停止する」と規定されていますが、それは「障害の状態に該当しない間」の支給停止であり、就労していることを理由とする支給停止ではないのです。

一方で、収入が増えると減額されたり、支給停止する障害年金もあります。
それは「20歳前傷病」による障害基礎年金などです。

「20歳前傷病」の受給者は、保険料を払ったことがありません。福祉的な年金制度なのです。だから一定以上の収入があると、半額または全額支給停止となります。

また、所得との関係で税金についてですが、障害年金や遺族年金は課税対象外です。老齢年金のように年金から所得税が天引きされることはありません。 したがって確定申告も不要です。